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がんスクリーニング検査「ミアテスト」ってどんなもの【結論:セレブ用】

がんスクリーニング検査「ミアテスト」ってどんなもの【結論:セレブ用】

定期健康診断のついでに行っていた、血液によるがんリスク検査(腫瘍マーカー)が調べると癌を発見するための検査としてはあてにならないというショッキングな結果となったため、来年の検査に備えてがんリスク検診の手法を勉強しています。
がん検診の手法として血中のマイクロRNAを使った「ミアテスト」なる検査があるそうです。今回はそれを紹介したいと思います。

検査方法

少量の採血だけで検査ができるそうです。
ミアテストは大きく2つの分野の検査が可能だそうです。
① がん検査
② アルツハイマー型認知症検査
疾患にかかった細胞から分泌される特異的な因子(マイクロRNAなど)を検出し、疾患の早期発見を行う検査だそうです。
その疾患特有のマイクロRNAを検出し、数量の変化を測定し「がん」や「アルツハイマー型認知症」などの疾患を早期に発見することが可能。

①がん検査

画像検査等では確認できない「ステージ0」レベルでも疾患の可能性を発見することができる。特に早期であれば「治るがん」ともいわれている乳がんや、見つけにくく進行が早い膵臓がんを早めに発見することで、完治する確率が高まる。

②アルツハイマー型認知症検査

「アルツハイマー型認知症」は発症してしまうと完治できない疾患だそうで、発症の前に早期に発見し手を打つことでその進行を遅らせることができる。

今回はがん検査についてのみ記載します。

がんの種類

男女共通:10種

肺がん・食道がん・胃がん・大腸がん・肝臓がん・膵臓がん・腎臓がん・甲状腺がん・脳腫瘍・胆のうがん

男性のみ:1種

前立腺がん

女性のみ:3種

乳がん・子宮頸がん・卵巣がん

検査結果

結果はリスク別にA~Dの4つに分類されるそうです。
中リスク以上(C、D)の判定の方には精密検査の実施を推奨するといった具合です。

精度

すべてのがん:感度95%以上、特異度?(資料見つけられず)
乳がん   :感度97%、特異度は92%

※感度 :がんを持った人のうち、検査で陽性の割合
 特異度:がんを持たない人で、検査で陰性の割合

費用

  • プラチナ男性 12 項目・プラチナ女性 13 項目 230,000 円(税別)
  • 10 項目210,000 円(税別)
  • 5 項目160,000 円(税別)
  • 3 項目120,000 円(税別)
  • 乳がん(単独) 25,000 円(税別)
  • 膵臓がん(単独) 50,000 円(税別)

まとめ

採血だけで事足りるようなので、気軽に検査を受けられることはとてもいいと思います。精度もよいので信頼できそうです。
ネックは費用ではないかと思います。年に一回程度は受けたいと思いますが、20万円以上かかりそうなので普通の人は難しいと思います。
受けたいですが、きっと私はこの検査は高すぎて受けられないと思います。

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